taxiのお仕事

本日研修最終日

第１号のお茶タクシー（千代田タクシーのプリウス）に続いて誕生したお茶タクシー
２台目の（港タクシー　シエンタ）と三台目（くさなぎ　個人タクシー　カローラ）
清水区役所の駐車場にに集合

静岡市農業政策課の丹治さんに今日の行程を伺う

お茶タクシーとジャンボタクシーに分乗して二グループに分かれ、日頃からお茶の観光でお世話になっているお茶農家さん二軒を訪ねる

次々に出発して行きます





一件目のマルイチ水野製茶さんに到着

お邪魔します


マルイチ水野製茶さんは、昭和初期頃から営業されているそうです。時代の変化と共に若い世代にも静岡茶を親しんでっもらえるよう５月のＧＷ中の茶摘み体験や近くの船越小３年生１３０人に手揉み体験をしてもらうなどの取り組みをされているそうです。など園主の水野正一さんのお話しを伺いながら、たまつゆ（特上煎茶）を頂く、美味しい！

次に日本平紅茶を　いい香りです

氷でお茶をだす　とにかくゆっくり待つのがコツだそうです

お猪口で頂く…　　お茶の旨味が凝縮されているよう

あちらこちらで感動の声が…

水野製茶さんは農家でお茶の他にミカンも栽培されているそうで市場に出回らない「はごろも」という品種のミカンをご馳走になりましたが、甘くて味が濃くとても美味しかったです。はごろもは、枝に５センチぐらいのトゲがあり大変なので他に栽培している農家がいないようです。大勢にお茶の試飲やミカンをご馳走さまでした！

二軒目の漆畑製茶さんへ移動


到着！

漆畑裕樹さんのお話を伺いながら茶工場と茶畑の見学をさせて頂く

荒茶が出来るまでの行程を学ぶ
　蒸し　生の葉っぱを蒸して葉が傷まないようにし、青臭さを取って揉みやすくします。普通煎茶は３０～４０秒蒸す


　粗揉　蒸した葉を熱風の中でかき混ぜながら揉んで、３分の２ぐらいの水分を飛ばす

　揉捻　葉に比べて乾燥しにくい茎からも水分を絞り出し、全体の水分が均一になるようにします

　中揉　粗揉と同じように葉っぱを細く撚りながら熱風を送り乾燥します

上の管を通って
　精揉　葉が針のようにまっすぐなるように形を整えるために熱を加えて乾燥させながら揉みます


　乾燥　水分が５％くらいになるように熱風をあてて乾燥させます

漆畑製茶さんの茶畑へ

平成２０年の献上茶

自然仕立ての茶畑

漆畑さんのお話しを伺いながら茶畑見学
観光で来られた方に時間があれば茶畑を見せてあげるのもいいのではと漆畑さん

ご多忙の中、研修にご協力頂きました水野さん、漆畑さんありがとうございました！

清水区役所に戻り終了式

静岡市農業政策課長さんのご挨拶


お茶研修終了証書授与
研修生２５名を代表して、千代田タクシーの井上宮子さんが


千代田タクシー、さくらタクシーの受講生５人

記念撮影

静岡市タクシー協議会会長挨拶


最後は丹治さんのご挨拶で終了　大変お世話になりました！

来年早々には一気に７台のお茶タクシーがデビューします。研修されたみなさん静岡が誇るお茶産業を大いにアピールして下さい！