2020年03月04日
本日、大川お茶まつり事前研修
新型コロナウイルスの影響で4月5日の「大川お茶まつり」の開催が心配されるところですが、本日、お茶のまち静岡市ラッピングタクシーの担当ドライバー8人の(タクシーツアーのコース)事前研修(静岡市タクシー協議会主催)が行われました
市役所の担当者の望月さん野口さん、大川お茶まつり実行委員会の内野さんの案内で全会場を回り、大川地区の歴史や地域の特性に触れながら、大川のお茶や会場、これまでのお茶まつり様子などを学びました
お茶まつり当日は、本日研修を受けたドライバーがお茶のまち静岡市ラッピングを施したJapanタクシーで大川の魅力をお伝えしながらみなさまをご案内致します!
9:00 坂ノ上集合 全員マスク着用、乗車時に毎回アルコール消毒を徹底の上、研修のためお茶のまち静岡市ラッピングジャンボタクシー1台に乗り換え各会場へ
最初に献茶式会場の聖一国師(1202~1280年)の生家へ行き、聖一国師について、また石碑、枝垂桜など見どころや昨年の献茶式の様子を内野さんからお話しいただきました お茶まつり当日は、どのコースも聖一国師生誕の地献茶式に参加します(昨年2019年4月7日のブログtaxiのお仕事もご参照ください)
次に大川生涯学習交流館へ
館長さんから聖一国師について学ぶ 静岡茶の祖であり34歳(1235年)で中国宋へ渡り、40歳(1241年)で帰国、持ち帰ったお茶の実が現在の静岡茶になったと言われています 帰国した聖一国師は福岡に承天寺を建立、その頃蔓延していた疫病を施餓鬼棚に乗り水(甘露水水)をまき祈祷し鎮めたのが博多祇園山笠(櫛田神社のお祭り)の生みの親と伺い博多と静岡(栃沢)の縁をぐっと身近に感じます
宋から帰国した聖一国師は、お茶だけではなく水磨様や蕎麦、まんじゅうなども伝え、会館には水磨余の模型や設計図が展示されています
大川生涯学習交流館は、お栃沢茶宴の古老の品種茶とMy-co-cha clubの紅茶を頂ける会場です
案内して下さった内野さんと奥さまが淹れて下さった、交流館で振る舞われる煎茶と紅茶を頂く
香りと旨味が凝縮
思わず笑顔に… 内野さんの奥さま手作りの金柑のお菓子、美味しかったですね!
紅茶も香り味共に抜群でした
グリーンティー大川へ
内野さん(左)とグリンティー大川の施設長
施設長より昨年のお茶まつりの様子を伺う この会場で振る舞われるお茶は聖一国師の生家米澤さんの畑で作られ手摘み、手もみのお茶で呈茶にかかる時間は、おおよそ30分ほど
この会場は農家の奥様方が地域の食材で作ったおかず「おしのぎ」が美味しくて、お茶と共に人気だそうです 昨年グリーンティー大川の滞在時間が足りずお茶を飲む時間がなかったそうので今年は十分時間を取りましたと市役所の望月さんからお話しがありました
大間の会場へ向かう
車1台がやっとの狭い山道が続きます
栃沢から車で30分、ようやく大間の会場着 標高800m 条件が良いと御前崎の海が見えるそうです
囲炉裏を囲み、素敵な雰囲気の中、当日振る舞われるお茶とお茶請けを美味しく味わう
基本は茶葉を入れ変えるごとに300円と案内がありました
当日はお茶以外にも別メニューがあるそうです
大間の会場は、他に2か所あります
次の会場お茶しま専科(諸子沢集会場)へ
お茶しま専科会場 内野さんがつゆひかり・おくみどりの生産者、森さんご夫妻を紹介してくれました
標高600mで栽培したつゆひかりを頂く 香り旨味共に余韻が残り二煎目でも十分おいしかったです 量産できないのでお茶やさんの店頭売りはしていないそうですが、お茶まつりに来てくれた方がファンになってくれ時々注文してくれると嬉しいお話を伺いました
森さんは遠くまで来てもらうのが大変だろうとの思いから諸子沢集会場で呈茶されていますが、折角だからつゆひかり・おくみどりの茶畑が見える自宅で呈茶する方が良いのではないかと内野さんがおっしゃいました そうですね…何だか勿体ないですよね
マルモ農園に向かう ジャンボタクシーがぎりぎり通る道幅の所も…
マルモ農園着 農家民宿もされているそうです
お茶まつりでは、ここでしか栽培されていない希少品種「さとう早生」の煎茶と紅茶が味わえるます また奥さま手作りのお茶請けも人気だそうです
高台にあり山々の景色を眺めながらお茶を楽しめます
大川小中学校へ
平成29年に小中一貫校として開校し、今年(令和2年)コミュニティスクールへということで、非常に地域との繋がりが強い学校の特色などを教頭先生から伺いました 毎年中学生が修学旅行で聖一国師ゆかりの東福寺を訪れ献茶をするそうです また東福寺には生徒たちが育てた栃沢のお茶の木があるそうで大切に歴史が受け継がれていることに感動します お茶まつり当日は、自分達が手もみしたお茶を学校の紹介をしながら児童、生徒が呈茶してくれるそうで、楽しみですね 芝生の運動場が羨ましいです!
本日の昼食は100年蕎麦の会のメンバー「しんや」さんへ
お茶まつりの時おそばを食べる会場は、坂ノ上公民館です
店主のご挨拶 大川在来蕎麦粉を使った十割手打ち蕎麦だと話して下さいました
囲炉裏を囲んだお店の雰囲気もいいですね 人数が集まれば予約可
十割蕎麦 美味しく頂きました
お茶まつりの時は、お蕎麦と天ぷらの予定だそうです
予報通りですが、生憎の雨降りとなりました
お茶まつり当日、おそばを食べられる会場坂ノ上公民館で100年そばの会の方から蕎麦やお祭りの様子について伺う
最後の会場カフェ ルッカはご不在だったため車内より確認、15:00頃坂の上で無事解散
案内して下さった内野さん、市役所の担当者さん、各会場の方々、大川地区のお茶や魅力を一生懸命伝え対応して下さりありがとうございました また熱心に研修に参加して下さったみなさまお疲れ様でした 4月5日に大川お茶まつりが開催されることを心より願っております!みなさまお疲れ様でした!
狭い山道もプロにお任せください!お茶まつりには大川のお茶のおいしさやたくさんの魅力を肌で感じたプロのドライバーがご案内致します タクシーツアーはお一人8,000円ですが、1,000円の昼食券と500円の茶席券付きです!
お問い合わせ・お申込みは
千代田タクシー株式会社・旅タクツアー
℡:054-297-5234
fax:054-264-4690
市役所の担当者の望月さん野口さん、大川お茶まつり実行委員会の内野さんの案内で全会場を回り、大川地区の歴史や地域の特性に触れながら、大川のお茶や会場、これまでのお茶まつり様子などを学びました
お茶まつり当日は、本日研修を受けたドライバーがお茶のまち静岡市ラッピングを施したJapanタクシーで大川の魅力をお伝えしながらみなさまをご案内致します!
9:00 坂ノ上集合 全員マスク着用、乗車時に毎回アルコール消毒を徹底の上、研修のためお茶のまち静岡市ラッピングジャンボタクシー1台に乗り換え各会場へ
最初に献茶式会場の聖一国師(1202~1280年)の生家へ行き、聖一国師について、また石碑、枝垂桜など見どころや昨年の献茶式の様子を内野さんからお話しいただきました お茶まつり当日は、どのコースも聖一国師生誕の地献茶式に参加します(昨年2019年4月7日のブログtaxiのお仕事もご参照ください)
次に大川生涯学習交流館へ
館長さんから聖一国師について学ぶ 静岡茶の祖であり34歳(1235年)で中国宋へ渡り、40歳(1241年)で帰国、持ち帰ったお茶の実が現在の静岡茶になったと言われています 帰国した聖一国師は福岡に承天寺を建立、その頃蔓延していた疫病を施餓鬼棚に乗り水(甘露水水)をまき祈祷し鎮めたのが博多祇園山笠(櫛田神社のお祭り)の生みの親と伺い博多と静岡(栃沢)の縁をぐっと身近に感じます
宋から帰国した聖一国師は、お茶だけではなく水磨様や蕎麦、まんじゅうなども伝え、会館には水磨余の模型や設計図が展示されています
大川生涯学習交流館は、お栃沢茶宴の古老の品種茶とMy-co-cha clubの紅茶を頂ける会場です
案内して下さった内野さんと奥さまが淹れて下さった、交流館で振る舞われる煎茶と紅茶を頂く
香りと旨味が凝縮
思わず笑顔に… 内野さんの奥さま手作りの金柑のお菓子、美味しかったですね!
紅茶も香り味共に抜群でした
グリーンティー大川へ
内野さん(左)とグリンティー大川の施設長
施設長より昨年のお茶まつりの様子を伺う この会場で振る舞われるお茶は聖一国師の生家米澤さんの畑で作られ手摘み、手もみのお茶で呈茶にかかる時間は、おおよそ30分ほど
この会場は農家の奥様方が地域の食材で作ったおかず「おしのぎ」が美味しくて、お茶と共に人気だそうです 昨年グリーンティー大川の滞在時間が足りずお茶を飲む時間がなかったそうので今年は十分時間を取りましたと市役所の望月さんからお話しがありました
大間の会場へ向かう
車1台がやっとの狭い山道が続きます
栃沢から車で30分、ようやく大間の会場着 標高800m 条件が良いと御前崎の海が見えるそうです
囲炉裏を囲み、素敵な雰囲気の中、当日振る舞われるお茶とお茶請けを美味しく味わう
基本は茶葉を入れ変えるごとに300円と案内がありました
当日はお茶以外にも別メニューがあるそうです
大間の会場は、他に2か所あります
次の会場お茶しま専科(諸子沢集会場)へ
お茶しま専科会場 内野さんがつゆひかり・おくみどりの生産者、森さんご夫妻を紹介してくれました
標高600mで栽培したつゆひかりを頂く 香り旨味共に余韻が残り二煎目でも十分おいしかったです 量産できないのでお茶やさんの店頭売りはしていないそうですが、お茶まつりに来てくれた方がファンになってくれ時々注文してくれると嬉しいお話を伺いました
森さんは遠くまで来てもらうのが大変だろうとの思いから諸子沢集会場で呈茶されていますが、折角だからつゆひかり・おくみどりの茶畑が見える自宅で呈茶する方が良いのではないかと内野さんがおっしゃいました そうですね…何だか勿体ないですよね
マルモ農園に向かう ジャンボタクシーがぎりぎり通る道幅の所も…
マルモ農園着 農家民宿もされているそうです
お茶まつりでは、ここでしか栽培されていない希少品種「さとう早生」の煎茶と紅茶が味わえるます また奥さま手作りのお茶請けも人気だそうです
高台にあり山々の景色を眺めながらお茶を楽しめます
大川小中学校へ
平成29年に小中一貫校として開校し、今年(令和2年)コミュニティスクールへということで、非常に地域との繋がりが強い学校の特色などを教頭先生から伺いました 毎年中学生が修学旅行で聖一国師ゆかりの東福寺を訪れ献茶をするそうです また東福寺には生徒たちが育てた栃沢のお茶の木があるそうで大切に歴史が受け継がれていることに感動します お茶まつり当日は、自分達が手もみしたお茶を学校の紹介をしながら児童、生徒が呈茶してくれるそうで、楽しみですね 芝生の運動場が羨ましいです!
本日の昼食は100年蕎麦の会のメンバー「しんや」さんへ
お茶まつりの時おそばを食べる会場は、坂ノ上公民館です
店主のご挨拶 大川在来蕎麦粉を使った十割手打ち蕎麦だと話して下さいました
囲炉裏を囲んだお店の雰囲気もいいですね 人数が集まれば予約可
十割蕎麦 美味しく頂きました
お茶まつりの時は、お蕎麦と天ぷらの予定だそうです
予報通りですが、生憎の雨降りとなりました
お茶まつり当日、おそばを食べられる会場坂ノ上公民館で100年そばの会の方から蕎麦やお祭りの様子について伺う
最後の会場カフェ ルッカはご不在だったため車内より確認、15:00頃坂の上で無事解散
案内して下さった内野さん、市役所の担当者さん、各会場の方々、大川地区のお茶や魅力を一生懸命伝え対応して下さりありがとうございました また熱心に研修に参加して下さったみなさまお疲れ様でした 4月5日に大川お茶まつりが開催されることを心より願っております!みなさまお疲れ様でした!
狭い山道もプロにお任せください!お茶まつりには大川のお茶のおいしさやたくさんの魅力を肌で感じたプロのドライバーがご案内致します タクシーツアーはお一人8,000円ですが、1,000円の昼食券と500円の茶席券付きです!
お問い合わせ・お申込みは
千代田タクシー株式会社・旅タクツアー
℡:054-297-5234
fax:054-264-4690