2018年07月26日

五稜郭 幕末の歴史散歩

函館の観光で外せないのが夜景と五稜郭

日本初の西洋式の星型要塞、1866年に箱館奉行所の防衛のため建造された。幕末の箱館戦争(1868~1869)の舞台となった事でも有名ですが、実際には五稜郭は戦場ではなく、あくまで本拠地。大正3年(1914)から公園として一般開放された。

残念ながら生憎の雨ですが、五稜郭タワーの上からの展望

五稜郭タワー

箱舘ゆかりの人物、五稜郭にまつわる人物、新選組の鬼の副長・土方歳三のブロンズ像 
新選組一のイケメン 永遠の幕末ヒーロー

アトリウムにも立像が

ピンボケで読めないですね…( 続きを読むにもう一枚挿入してみます)

展望2階の展示スペース「五稜郭歴史回廊」
ジオラマや模型で五稜郭の歴史を学ぶ

タワーの床がシースルーに

五稜郭タワーの近くに「箱館戦争供養塔」がありました

一の橋、二の橋を渡って五稜郭公園へ

敵が侵入するのを防ぐために上部が一段反り出した武者返しを設けている。デザインは西洋式だが、石組みなどは日本古来の技術

武田斐三郎先生の顕彰碑
五稜郭設計の功績をたたえた碑

2010年に創建当時の姿を忠実に再現した箱館奉行所
幕末の箱館開港に伴い元治元年(1864)徳川幕府の役所として設置されたが、明治4年(1871)に完成からわずか7年で解体された

特に格式高い大広間や表座敷は、公式行事や執務室として使用された

見応えのある大広間の長押や柱、天井材、建具などに青森など東北地方の木材を使用


再現ゾーン、歴史発見ゾーン、映像シアター、建築復元ゾーンに分かれている



細部の美 柱に打った和釘の跡を隠すための化粧金具、釘隠し



再現とはいえ箱館奉行所は、実に見応えのある場所でした

松は当時のまま、150年の歴史がそのままに

建造当時の面影を残す土蔵造りの兵糧庫


五稜郭公の歴史に浸った後は…
土方歳三が命を落としたとされる場所を訪ねてみたくなりました

しかしその場所には諸説があり、はっきりわかっていません

まずは土方歳三最期の地碑、一本木関門を訪ねる 現在も多くの土方ファンが訪れるという




そして異国橋辺りが最期の地ともいわれており、現在の十字街の辺りへ

うーんロマンがありますね、歴史を辿る函館の観光は、ワクワクします!


土方歳三最期の地碑から電車通りを歩いて樹字街へ向かう途中、ピンクのmoo moo-taxi発見
ラッピングタクシーは目立ちますね!

ここは営業所のようです

色違いもあるのですね


夜の函館駅前
朝が早い函館の夜は人も車も少なく、ちょっと寂しいです
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Posted by ろば  at 19:02Comments(0)