2018年05月05日

黄金色の茶畑に感動!

先日、勉強熱心な我が社の乗務員が黄金茶園さんでお世話になったと聞いていたので、5月3日山水園さんのお茶会にお邪魔する前にお礼に伺いました。黄金茶園の佐藤さんのお宅に着いたのがちょうどお昼時となってしまい失礼しましたが…にもかかわらず「メインの茶畑で良ければぜひ!」とお礼に行った私達までお世話をお掛けする羽目になり申し訳ないやら、有り難いやら感謝の気持ちでいっぱいです。思いもよらないことでしたが、佐藤さんが四駆の軽四で黄金茶園へ案内して下さいました。道中、恐縮する私に佐藤さんは「何にも迷惑なんかじゃないよ、奈良の三輪山と一緒でさ縁があったんだよ」と…とっても快く案内してくださいました。

黄金茶園に感動!
普通の茶畑の中に一本だけ突然変異で黄金色のお茶の木があるのを見つけたのが始まりだそうです。ちょうど風水にも興味があった頃、西側に黄色いお茶の木の垣根を作ったらいいかなって、その頃はまさかこのお茶を飲むことなんて、まったく考えてもいなかったそうです。少しづつ増やしていって見事な黄金茶園に…

佐藤さんと黄金茶園を眺めながら、この茶園は30年の歳月を要して作られたと伺いました

向こうに見えるお茶の木の色とはまるで違い正に黄金色

すごくきれいです!

えっここを車で登るの?と思う細い山道を車で登って行くのですが、乗用車ではとても無理、でもたまに無理して登って来て動けなくなる人がいるそうです。くれぐれも無理は止めましょうね

味は緑茶とは全然違うそうで、水で入れるそうです。水で3~4回入れた後お湯でも頂けるそうです。今年はぜひ!

佐藤さん、乗務員共々大変お世話になり、ありがとうございました!  


Posted by ろば  at 22:24Comments(0)

2018年05月04日

昨日「新茶を楽しむ会」へ

毎年、山水園さんから届く新茶の便り
静岡の人が心待ちにしている季節ですね




9時から始まったお茶会、私達は12:45~の席にお邪魔しました
内野さんがお話を交えながら一煎目を入れて下さる。本日頂く新茶は、4/16に摘んだお茶、今まで4/19に摘んだ経験があるそうですが今年はお茶の新芽の時期が例年になく異常に早かったそうです。気温や地温の変化、天気などの気象状況やこれまでの経験から旬を見極め旬に採ることが大切、旬に採ったお茶は格段に旨味がのっているのだそうです。またよりおいしいお茶を作るために自分のやっている仕事をあえて疑ってみることなどお茶作りに対する情熱が伝わってくるお話しでした。

左後方の色紙は、大川の子供たちの修学旅行に先駆け東福寺へ土を運んだり、お茶の木を植えるための準備に毎年行って下さっている内野さんに今年、館長さんから贈られた作品。「一貫之」いつこれをつらぬくと読み、これだと思っているものを貫きなさいと言う意味だそうです。宝物ですね!

グラスで頂く新茶

新茶で「乾杯!」一口頂き 「んー」「おいしー」感動の言葉がもれる

そしてみんなが笑顔になる

鯉のぼりに見立てた板の上にお菓子が鱗のように… この遊び心大好きです

美味しいお菓子を頂きながら

二煎目、三煎目を頂き、最後にお塩を少しかけて茶葉を頂く 

今年も美味しい新茶をご馳走様でした!

内野さんの茶畑

手摘みが終わった茶畑

あっ!千代田のお茶タクシーをショーウインドーの上に飾って下さってありがとうございます!

内野さんちはいつも季節の花がきれいです

新茶のシーズンはお茶農家さんが一年で最も忙しい時期にもかかわらず、毎年「新茶を楽しむ会」で心のこもったおもてなし、本当にありがとうございます。内野さんのお茶にかける情熱は言うまでもなく素晴らしいのですが、どんなに忙しくて大変な時もいつもニコニコ素敵な笑顔で一つ一つ丁寧に対応して下さる奥さま、温かいご家族の応援団がまた素敵!ありがとうございました。

お茶会は明日(9:00~12:00)まで
行かれる方は連絡後 054-291-2219  


Posted by ろば  at 12:17Comments(0)

2018年05月03日

弘前公園 早朝のお花見

「弘前公園の桜は本当に美しいから是非見て欲しい」と地元の人々が絶賛する満開の桜を目の当たりにして心奪われました。とにかく花の数の多いこと驚きます。昨日あまりにも感動し、もう一度お花見したくて早朝(5時)弘前公園へ…

北川さんの話によると弘前公園の桜は、津軽藩士が京都から25本のカスミザクラを持ち込み植えたのが始まりだとか、廃城後の明治15年に元藩士を中心に1,000本のソメイヨシノが植えられ、大正5年には夜桜のライトアップも始まり、市民の手によって次第に増えて行った桜は現在2,600本を数えるまでになったそうです。

また、弘前の桜が美しいのは、弱った桜の木を選定したら翌年には樹勢を取り戻し多くの花を咲かせたことから積極的に選定をするようになり、弘前の桜は一般的な桜の花芽の倍の花芽を付けるそうです。弘前の桜が美しいのはリンゴ栽培で培われた選定技術に秘密があるようです。また選定の他、土の入れ替えや肥料を施すなど行き届いた手入れがされているからこそ樹齢60年をはるかに超え100年以上の古木が今も見事な花を咲かせているのですね。



桜トンネル

岩木山



花筏



早朝の弘前公園は、カメラマンや地元の方がお散歩やランニングをされていましたが、昼間の賑わいとはまた違った雰囲気でゆったりお花見出来て良かったです。公園で出会った地元の方が「青森は厳しい冬を過ごし、待ちわびた春に椿も水仙も桜もチューリップも一斉に咲くんです。」と話して下さいました。また「ここの桜もいいですが、天満宮の樹齢500年の枝垂れ桜もよかったらぜひ見て行ってください」と教えて下さいました。

つづく
  


Posted by ろば  at 23:39Comments(0)

2018年05月02日

日本一美しい桜の名所、弘前へ

「日本一美しい弘前の桜をぜひ見に来て下さい。4月26日に予約しておきますから」と北星交通の下山社長からお誘い頂いたのは、半年ほど前だったでしょうか… 下山社長に初めて出会ったのは約20年前、以後勉強会などで大変刺激を受けておりまして、ことに昨年12月に始められた保育園経営は一緒に神奈川へ視察に行って間もなくのこと、この実行力の素晴らしさには頭が下がります。また北星交通さんには主に観光タクシーを担当されている北川さんという非常に素晴らしいドライバーさんがいらっしゃいまして3年振りの再会も楽しみでした。

青森で新幹線を降りると北川さんが改札で出迎えてくれました。制服のデザインが新たになり、以前はなかった制帽も…カッコイイ! (後日、写真で紹介します)挨拶をしていると観光客らしき女性が北川さんを駅員さんと間違えて話しかけて来ました。よくあるそうです。

北川さんの案内で弘前公園へ
江戸時代に達られた天守閣と5つの城門、3つの櫓が当時のまま残る歴史的価値の高い弘前城は、国の重要文化財に指定されています。東京ドーム約10個分の広さ(約49.2㌶)に2,600本、約50種類の桜の木がちょうど満開の時を迎えておりました。また2018年はさくらまつり100周年の節目の年だそうです。今回は北川さんに案内して頂いた見どころ(桜)を中心に紹介したいと思います。

弘前城公園より津軽富士、岩木山を望む


今しか見られない風景
実は2015年秋、100年に一度と言われる弘前城本丸下の石垣修理のため、高さ14.4m、総重量約400tもの3層からなる天守閣がジャッキで建物を持ち上げて動かす「曳屋」と呼ばれる工法で北西へ約70mお引越し。10年がかりの工事ですからこの風景を見られるのも後7年と言うことになりますね。3年前は移動の準備段階で天守閣はまだ修復前の石垣の上にありました。


こちも今しか見られない風景です
本来この場所に天守閣はありません。約70m右方向です


本来は…
分かりにくいですが修復中の石垣の上に天守閣がのっていて撮影ポイントなのですが、現在天守閣は約70m向こうに小さく写っています



日本最大幹周のソメイヨシノと看板




日本最古のソメイヨシノと看板



シダレザクラ
本来桜の木は選定してはいけないとされてきましたが、昭和35年に樹勢が弱ったこのシダレザクラを選定したところ、たくさんの花を付け全国の桜の選定のきっかけとなった記念すべき樹だそうです



どこを見ても見事なさくらが咲き誇っています







新たな観光スポットだと北川さんが案内してくれたのは…
桜の花の間にハートが…なるほど!




この他にも北川さんが一緒に歩いて案内してくれた弘前公園内には、棟方志功が名付けたという「滝桜」などまだまだ見事な桜がたくさんありました。歴史のこと桜のこと、新たな情報など常にいろんなことを常に勉強しているからこそできる見事な観光案内をありがとうございました。  


Posted by ろば  at 19:21Comments(0)