2018年02月22日

沖縄その5 慰霊の旅 平和祈念公園

ひめゆりの塔の次に平和祈念公園へ
今回は、あまり時間的に余裕がなく急いでまわりましたが、ひめゆりの塔も含め改めて訪れたいと思います。

平和の礎
沖縄の歴史と風土で培われた「平和のこころ」を広く内外にのべ伝え、世界の恒久平和を願い、国籍や軍人、民間人の区別なく、沖縄戦などで亡くなられたすべいぇの人々の名前を刻んだ記念碑「平和の礎」を太平洋戦争・沖縄戦終結50周年を記念して1995年6月23日に建設されました。

刻銘碑は、平和の広場を中心にして放射状に円弧の形で広がりをもって配置されています。これらは屏風上に並んでいます。

静岡県出身の戦没者の名前が刻まれていました。静岡の方がこんなに沖縄で亡くなられていたなんて知りませんでした。

メイン遠路は、その中心線が6月23日の「慰霊の日」における日の出の方位に合わせて設定されているのだそうです。

平和の火
沖縄戦最初の上陸地である座間味村阿嘉島において採取した火と被爆地広島市の「平和の灯」及び長崎市の「誓いの火」から分けて頂いた火を合火し、1991年から灯しつづけた火を1995年6月23日の「慰霊の日」にここに移し灯したもの

園内のバスの運転手さんが、礎から海に出たところに、みんなが飛び込んだ場所があると教えてくれましたがこちらでしょうか…今はとても穏やかな風景ですがとても悲しい歴史の場所ですね。


パンフレット

とても広い園内なので、特に初めて行った時などは、案内して頂きながら巡るバスがおすすめです

霊域

静岡県の慰霊塔には富士山が…
沖縄の道路を走っていると各所にお墓や慰霊碑らしき場所がたくさんあることに気づきます

式典広場 
毎年6月23日の慰霊の日には、ここで慰霊祭が行われるそうです。

沖縄平和祈念堂
沖縄県民はじめ全国民の平和願望、戦没者の追悼の象徴として建設されました。

礎の向こうにある沖縄平和祈念資料館

パンフレット



公園内の地図

平和祈念公園の場所
旧海軍司令部壕、ひめゆりの塔、そして平和祈念公園と沖縄の南部には忘れてはいけない悲しい歴史がたくさんありました。
  


Posted by ろば  at 23:35Comments(0)